完熟肥料の必要性

ボカシ肥料や一般的な有機質肥料(堆肥)は、現在進行形の中途半端な肥料が多く、
施肥時や施肥後の管理の微妙なやり方の違いで作物の出来・不出来が起こったり、
病気や障害が発生することがあります。
昔と異なり、農薬・化学肥料の多用・土壌消毒・連作により、土壌中微生物のバランスが
崩れている現在の土壌ではその可能性が高いといえます。
そこで、分解の進んだ品質の良い有機質肥料(堆肥)が必要なのです。

 

肥料比較試験

【 目 的 】 有機質肥料(堆肥)の品質によっての小松菜の生育に対する影響を試験する。
【試験方法】 アービット使用生ゴミ肥料と他の生ゴミ肥料そして、一般に売られている
       発酵鶏糞肥料をそれぞれ培養土(ピートモス)に配合率を0%・1%・5%・
       10%・30%・50%・100%(重量比)混合し、完熟度の違いによる小松菜の
       生育・影響を確認する。
       完熟度合いは、1番完熟したもの−アービット使用生ゴミ肥料
              2番目     −発酵鶏糞肥料
              3番目     −他の生ゴミ肥料

試験方法 図

【 結 果 】 完熟度合いによって発芽・生育に差が生じ、完熟が進めば進むほど
       小松菜に好影響を与えるが、逆に完熟が悪ければ悪影響を与えてしまう。

 @アービット使用生ゴミ
  
配合率50%まで発芽が確認でき、配合率30%まで発芽率100%でした。
  発芽以降の生育は、配合率5〜10%での生育が良かった。
 
A発酵鶏糞
  
配合率10%まで発芽が確認でき、発芽以降の生育は、あまり良くなかった。
 
B他の生ゴミ肥料
  
配合率10%まで発芽が確認できたが、1番生育が悪い。
  また、配合率30%では、カビの発生が見られ、配合率50%ではカビも生えない
  状況でした。

【完熟肥料と未完熟肥料の違い】

試験結果 図

メインページ 良質な有機質肥料を作る前に...

良質な有機質肥料を作りたい方
アービットA 良質な有機質肥料をお探しの方
アービットU

良い肥料と悪い肥料の違い アービットUを使用した作物たち

アービット菌群の特色と効果 提案書

モニター募集

 


株式会社 大   覚
有限会社 アービット

お問い合わせ 〒340-0801 埼玉県八潮市八条2781-8
TEL 048-997-6712
FAX 048-997-6712
Eメール info@ebt.co.jp